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info 概要

BPM と音符長を選ぶだけで、拍に同期したコンプレッサーのリリースタイムを ms で算出。付点・3連符を含む全音価を一覧表示し、サイドチェインのポンプ感調整に直結。

📘 使い方

  1. テンポを BPM で入力する
  2. 音符の長さ(1/4・1/8 など)を選ぶ
  3. 付点・3連符の種類を切り替える
  4. 表示されたリリース ms を読み取る

サイドチェイン リリースタイム計算機

tune 入力

BPM

graphic_eq リリースタイム

リリース (1拍に同期)

242 ms

アタックの目安

1小節に占める割合

サイドチェインでは、リリースをキックの間隔に合わせると音が自然に戻ります。打点が消えてからゲインが回復するよう、まず1拍分の値を試し、ポンプ感が強ければ短く調整します。

※ リリース値の算出式: (60000 ÷ BPM) × (4 ÷ 音価) に付点 ×1.5 / 3連符 ×2/3 を乗じた理論値。

※ アタックの目安はリリースの約 1/16(最小 0.5 ms)を表示する簡易の出発点。クラシックなポンプでは 10〜30 ms が一般的なので、耳で詰めてください。

timer 音価別 ms 早見表

音符 ストレート 付点 3連符

表示値は拍を音価で割った理論値です。実際の最適リリースは曲のグルーヴやコンプの特性で変わるため、耳で微調整してください。

Article

サイドチェイン リリースタイム計算機|BPM 同期の ms を音価別に一覧表示

BPM と音符の長さを選ぶだけで、拍に同期したコンプレッサーのリリースタイムを ms で算出します。付点・3連符を含む全音価を早見表で一覧表示し、サイドチェインのポンプ感調整に直結する数値がひと目で分かります。

💡 このツールについて

サイドチェインのポンプ感は、リリースタイムがキックの間隔に合っているかどうかで決まります。リリースが拍とずれていると音の戻りがバラついてグルーヴが濁り、音価に揃えるとコンプが拍に合わせて「呼吸」し、ダンストラック特有のうねりが生まれます。

ところが多くのコンプレッサーはリリースを ms でしか入力できず、テンポ同期のスイッチを持ちません。そのため「124 BPM の 4分音符は何 ms か」を毎回手計算する必要がありました。この計算機は 60000 ÷ BPM を基準に、4分・8分・16分はもちろん、付点・3連符まで含めた ms を一括で算出します。スライダーで BPM を動かせば早見表が即座に更新され、トラックのテンポを変えながら最適値を探せます。

まず 1拍(4分音符)の値から試し、ポンプが強すぎたら 8分音符へ短くするのが定石です。アタックの目安欄は出発点として短い値を提案します。

🧐 よくある質問

リリースは何分音符に合わせるのが基本ですか? 4分音符か8分音符が定番です。キックが1拍ごとに鳴るトラックでは4分音符に合わせると、次のキックの直前に音量が戻り、典型的なポンプ感になります。

4分音符より速いリリースはどんなときに使いますか? 強いポンプを避けて自然なダッキングにしたいときです。8分・16分など短い値にすると音の戻りが速くなり、うねりが目立たなくなります。

アタックはどう決めればいいですか? ポンプ系では速め(数 ms〜10 ms 程度)が基本です。本ツールのアタック目安はリリースの約 1/16 を出す簡易の出発点なので、最終的には耳で詰めてください。

付点・3連符はなぜ必要ですか? シャッフルやハーフタイムなど拍が等分でない曲では、付点(×1.5)や3連符(×2/3)の値がグルーヴに合うことがあります。早見表で全種類を並べて比較できます。

表示値そのままで完璧になりますか? 理論値はあくまで出発点です。キック自体の長さやコンプの応答特性で最適リリースは前後するため、表示値を起点に微調整する前提で使ってください。

📚 サイドチェインと拍の豆知識

サイドチェインの「ポンプ」は、四つ打ちのダンス音楽でキックが毎拍鳴り、その合間にコンプが圧縮を緩めて次のキック直前に戻ることで生まれます。4分音符リリースが定番とされるのは、毎拍ごとに沈んでは戻るこの動きが安定したポンプ感を生むからです。

ジャンルごとに出発点の目安も異なります。125 BPM 前後のハウスでは 150〜250 ms あたり、140 BPM のトラップでは 100〜150 ms あたりが「効きすぎず・物足りなくない」レンジとして語られることが多いです。本ツールで音価別の理論値を出し、そこから曲のキックの長さに合わせて詰めていくと、計算と耳の両方を活かせます。