search

Found

info 概要

額縁の開口と作品サイズから、マットの上下左右4辺の余白幅と窓抜きサイズをまとめて算出。均等配置と下の余白を広げる下重め配置の2モードに対応した額装作業向けツール。

📘 使い方

  1. 額縁の開口サイズ(幅 × 高さ)を入力する
  2. 作品サイズと片側の重なり代を入力する
  3. 余白配置を均等か下重めから選び、結果の余白幅と窓抜きサイズを確認する

額縁マット計算機

× in
× in

印刷物や絵そのものの外寸

in

マットが作品の端を覆う幅(各辺)。0.2〜0.6cm が目安

下重めは下の余白を約2割広げ、視覚的な中心を上げます

Article

額縁マット計算機|上下左右の余白と窓抜きサイズを一括算出

額縁の開口サイズと作品サイズを入れるだけで、マット(台紙)の上下左右それぞれの余白幅と、作品をのぞかせる窓抜きサイズをまとめて算出します。均等配置に加え、下の余白を広げる下重め配置にも対応した額装向けの計算ツールです。

💡 このツールについて

額装でいちばん悩むのが「窓をどのサイズで抜くか」と「マット幅をどう取るか」です。窓抜きは作品より少し小さくして端を押さえる必要があり、安易に作品と同寸で抜くと、後ろから作品が落ちたり隙間から台紙が見えたりします。このツールは窓抜きサイズを「作品サイズ − 重なり代 × 2」で計算し、残った余白を「(開口 − 窓抜き)÷ 2」で上下左右に振り分けて数値で返します。手で引き算と割り算を繰り返す手間がなくなり、マットカッターで切る前に仕上がり寸法を確かめられます。下重め配置を選べば、作品が下に沈んで見える錯覚を補正した余白配分も得られます。

🧐 よくある質問

窓抜きは作品より何ミリ小さくすればよいですか。 作品の端を押さえるため、各辺で少なくとも約3mm(約1/8インチ)重ねるのが目安です。サインを見せたい下辺だけ重なりを浅く(約5mm)、他の三辺を深め(約10mm)にする流儀もあります。

マット幅はどのくらいが標準ですか。 一般的には片側40〜70mm前後がよく使われます。20mm未満は窓抜き自体が難しくなるため避けられます。小さい作品ほど余白を広めに取ると見映えが整います。

下重めはどんなときに使いますか。 縦長の作品や、壁の高い位置に掛ける作品で効果的です。上下を完全に均等にすると作品が沈んで見えるため、下の余白を少し広げて光学的な中心を上げます。広げ幅は流儀により異なり、本ツールは約20%を目安値として採用しています。

窓抜きが額縁より大きいと出るのはなぜですか。 窓抜きサイズが額縁の開口以上になると、マット余白がゼロ以下になり成立しません。作品サイズを小さくするか、重なり代を増やして調整してください。

📚 額装マットの豆知識

日本の額装店では、作品にサインがある場合に「下を5mm・他を10mm」と窓抜きの重なりを変える手法が古くから使われてきました。これは余白の取り方とは別に、サインを切らずに見せるための実務的な工夫です。マット台紙の厚みは各社で0.8〜3.0mm程度に分かれ、1.5〜2.0mm厚が主流とされます。マット幅と窓抜き寸法に加えて、こうした台紙の厚みも仕上がりの立体感に効いてきます。