WPI毛糸太さ判定ツール|巻き数からCYC規格7段階の太さを判定
ラベルをなくした毛糸や手紡ぎ糸の太さを、1インチあたりの巻き数(WPI)から判定。Craft Yarn Council(CYC)の太さ7段階のどこに当たるかと、目安の針サイズ・別名を同時表示。
💡 このツールについて
毛糸の引き出しの奥から、ラベルのない毛糸が出てくる場面。バザーやフリマで買った糸、いただきもの、巻き直して帯を捨ててしまった残り糸。太さが分からないと、適した針の号数も、編み図のゲージに合うかも判断できません。
そこで使うのがWPI(Wraps Per Inch、1インチあたりの巻き数)。鉛筆などの棒に毛糸をすき間なく巻き、1インチ(約2.54cm)に何本収まるかを数えるだけの方法です。巻き数が多いほど細い糸、少ないほど太い糸という関係になっています。
このツールは、数えた巻き数を入力すると、CYC規格のレース〜超極太の7段階のどこに当たるかを判定し、目安の針サイズと「ワーステッド」「DK」などの別名を表示します。入力した値はスライダーと連動し、判定された段は一覧の中でハイライトされます。
🧐 よくある質問
Q. 巻く棒の太さは結果に影響しますか? A. 影響しません。WPIは「1インチの幅に毛糸が何本並ぶか」を見るので、棒の直径は問いません。鉛筆でも定規でも、好きな円柱状のもので構いません。
Q. きつく巻くか、ゆるく巻くかで変わりますか? A. 変わります。引っ張りすぎると本数が増えて細く判定され、ゆるすぎると逆になります。すき間なく、かつ潰さない程度に巻くのがコツです。
Q. WPIの値が大きいほど太い糸ですか? A. 逆です。値が大きいほど細い糸、小さいほど太い糸になります。レース糸は30以上、超極太は6以下が目安です。
Q. 番手やtexとは違うものですか? A. 別物です。番手は1kgあたりの長さ(m)で決まる単位で、WPIは見た目の太さを巻き数で表したものです。WPIはラベルなし糸でもその場で測れる点が手軽です。
Q. 境界の値だったときはどちらに読めばよいですか? A. 隣り合う太さは巻き数が重なりがちです。最終的には実際の針でゲージスワッチ(試し編み)を編んで確かめるのが確実です。
📚 番手・号数とWPIの豆知識
日本の毛糸は「番手」で太さを示すことが多く、これは1kgの糸が何mになるかで決まる単位。同じ番手でも素材や撚りで見た目の太さが変わるため、海外規格と直接そろわないのが悩みどころ。近年はメーカー自体が太さタイプを明記しないラベルも増えています。
また、編み針の号数は日本と海外でものさしが違います。このツールが表示する針サイズはCYC規格のミリ値なので、手持ちの号数棒針のミリ表示に読み替えると、国内外どちらの編み図にも橋渡ししやすくなります。