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info 概要

ビール量・温度・目標CO2量(1.5〜4.0)から、瓶詰めに必要なコーンシュガーとグラニュー糖の量をグラムで算出。発酵温度に応じた残存CO2も自動で差し引いた追加糖量に対応

📘 使い方

  1. ビール量を入力(瓶詰め前の総量、初期値19L)
  2. 発酵後に到達した最高温度を入力
  3. 目標CO2量をスライダーで選ぶ
  4. コーンシュガーとグラニュー糖の必要量を読み取る

プライミングシュガー計算機

L
°C

発酵終了後の到達最高温度を入れると残存CO2が正確に出ます

2.4 vol
1.5 4.0

スタイル別の目安:ラガー2.4〜2.6、エール1.8〜2.4、ヴァイツェン3.0〜4.0

science 結果

コーンシュガー(ブドウ糖)

g

グラニュー糖(ショ糖)

g

残存CO2

vol
warning

入れすぎは瓶内の過剰加圧で瓶が破裂する危険。目標CO2量はスタイルの上限内に収め、耐圧瓶を使用し冷暗所で保管

※ 残存CO2は温度依存の標準式(3.0378 − 0.050062·T + 0.00026555·T²、Tは°F)で算出

※ コーンシュガー(ブドウ糖)は1gあたり約0.49g、ショ糖は約0.51gのCO2を生成。糖あたりの発生量が少ないブドウ糖は同じ炭酸量により多くのグラム数が必要

※ 完全発酵する糖を前提とし、残存CO2は発酵後の到達最高温度で見積もる目安値。実際の温度履歴や酵母の状態で前後

Article

プライミングシュガー計算機 | 瓶内発酵に必要な糖量をグラムで逆算

自家醸造ビールの瓶詰め(瓶内二次発酵)で加える糖の量を、ビール量・温度・目標CO2量からグラム単位で算出。コーンシュガー(ブドウ糖)とグラニュー糖(ショ糖)の2種類を同時表示し、温度依存の残存CO2を自動で差し引く構成。

💡 このツールについて

瓶詰め時の糖が足りなければ気の抜けたビールになり、入れすぎれば瓶が破裂する。手加減が難しいのは、発酵を終えたビールにすでに溶け込んでいる残存CO2の量が温度で変わるからである。20℃で寝かせたビールと10℃で寝かせたビールでは、同じ炭酸感に仕上げるための追加糖量が違ってくる。

この計算機は標準的な醸造式を使い、まず到達最高温度から残存CO2を求め、目標との差分だけを追加糖に換算する。コーンシュガーは1gあたりのCO2発生量がショ糖よりわずかに少ないため、同じ炭酸量でもグラム数が多くなる。両方を並べて出すので、手元にある糖で調整可能。

🧐 よくある質問

残存CO2とは何ですか。 発酵中に生まれたCO2のうち、ビールに溶け残っている分。低温ほど多く溶ける。目標CO2量からこの値を引いた差分が、追加で必要な糖の仕事量になる。

温度はいつの温度を入れますか。 発酵終了後に到達した最高温度。最も温度が高かった時点が残存CO2の下限を決めるため、その値を入れると安全側で見積もれる。

コーンシュガーとグラニュー糖はどちらでもいいですか。 どちらも完全に発酵する。コーンシュガー(ブドウ糖)は水分を含むぶん同じ炭酸量にグラム数が多く、グラニュー糖(ショ糖)は少なくて済む。本数値はその差を織り込んで両方表示する。

目標CO2量の目安は。 ラガー2.4〜2.6、エール1.8〜2.4、ヴァイツェンやベルジャンは3.0〜4.0が一般的。スタイルの上限を超えると過剰加圧になりやすい。

瓶が破裂しないか心配です。 目標をスタイルの範囲内に収め、耐圧の瓶を使い、冷暗所で保管する。糖を入れすぎると瓶内圧が上がり破裂の危険がある。

📚 豆知識

日本の自家醸造は酒税法の制約があり、アルコール度数1%未満の範囲で楽しむ層が中心。低アルコールのジンジャービアやコンブチャ風飲料でも、瓶内発酵の糖計算は同じ理屈で応用可能。糖を入れて密栓した瞬間から、酵母が静かにCO2を作り続ける——瓶の中で起きているのは小さな発酵タンクそのものである。