缶バッジ安全領域チェッカー|入稿前に巻き込みの欠けを円形ガイドで確認
缶バッジの入稿データに、セーフゾーン・トリムライン・塗り足しの3本の円形ガイドを重ねて表示するチェッカー。25〜75mm の定番サイズとカスタム径に対応し、300DPI の入稿用 PNG テンプレートとして書き出せる。
💡 このツールについて
缶バッジは平面の絵を金型でドーム状に成形するため、デザインの外周がマシン側面に「巻き込まれて」見えなくなる。トリムライン(仕上がり直径)ぴったりに文字やロゴを置くと、完成品では端が裏側に回り込んで読めない、という事故が起きやすい。
このツールは、仕上がり円(トリム)の外側に巻き込み幅ぶんの塗り足し円、内側にセーフマージンぶん(初期値4mm)を確保したセーフゾーン円を描く。重要な文字や顔は内側のセーフゾーンに、背景は塗り足し円いっぱいまで伸ばす、という入稿の鉄則をその場で目視できる。手持ちのデザイン画像を読み込めば、自分の絵がどこまで安全かを試作前に確かめられる。
🧐 よくある質問
セーフゾーンの幅はどう決まりますか? セーフマージン入力で指定します(初期値4mm)。仕上がり線からその値ぶん内側がセーフゾーンの境界で、多くの業者は3mm以上を推奨します。
塗り足し(巻き込み幅)は何mmにすべきですか? 発注先の業者指定に従ってください。多くの缶バッジ業者は3〜5mm を推奨します。初期値は3mmです。
書き出される画像のサイズは? 仕上がり直径+巻き込み幅×2を300DPIで換算した正方形PNGです。44mm・巻き込み3mmなら50mm相当が出力されます。
円形以外のバッジにも使えますか? 本ツールは円形バッジ専用のガイドを描きます。角型・変形バッジには対応していません。
アップロードした画像は保存されますか? 画像の読み込みと描画はすべてブラウザ内で完結し、サーバーには送信されません。
📚 缶バッジと同人文化の豆知識
日本では即売会グッズの定番として缶バッジが定着し、44mm(通称「中バッジ」)と57mm前後の大判が二大サイズになっている。海外の pinback button 文化が音楽・政治キャンペーン由来なのに対し、国内ではキャラクターの「顔出し」配置が重視されるため、セーフゾーン内に顔をどう収めるかがデザインの肝になりやすい。巻き込みで背景の柄がどこまで側面に回るかを把握しておくと、複数サイズを同じ原画から展開するときの調整が一度で済む。