サブネットマスク・CIDR計算ツール&チートシート|ネットワーク設計・設定を効率化
「/27のホスト範囲は?」「このIPアドレスのブロードキャストアドレスは何?」 ネットワークエンジニアやインフラ担当者が日々の業務で直面する、煩雑なアドレス計算を直感的に解決するためのツールです。
💡 本ツールについて
ネットワーク構築やコンフィグ作成において、CIDRとサブネットマスクの変換表をすべて暗記しておくのは容易ではありません。 本ツールは、CIDR(/8〜/32)の対応一覧を網羅したチートシートと、任意のIPアドレスからネットワーク範囲を瞬時に算出するサブネット計算機を統合しました。
- インフラ設計をスムーズに: AWSやGCPのVPC設計時に、必要なホスト数に応じた最適なプレフィックス長を素早く確認できます。
- 設定ミスを防止: サブネットマスクやワイルドカードマスクの値をワンクリックでコピーし、ルーターやFWの設定にそのままペースト可能です。
- トラブルシューティングに: 調査対象のIPアドレスがどのネットワークセグメントに含まれているか、即座に判定します。
📘 使い方のヒント
- インクリメンタル検索: チートシートの検索窓に「255」や「/28」と入力するだけで、目的の行を瞬時にフィルタリングします。
- ワンクリック・コピー: 表内の数値をクリックするだけでクリップボードにコピー。入力ミスを防ぎます。
- 詳細計算機能: 「サブネット計算機」タブでIPアドレスとプレフィックスを入力すれば、ネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、利用可能なホスト範囲を自動算出します。
- アドレスクラスの特定: 画面上部のクラス表(A/B/C)を参照することで、第1オクテットからクラスを素早く判別可能です。
🧐 よくある質問
Q. ホスト数から「2」が引かれているのはなぜですか? A. 通常、ネットワーク自体を識別する「ネットワークアドレス」と、セグメント内の全端末に送信するための「ブロードキャストアドレス」の2つはホストとして利用できないため、それらを除いた数が「利用可能ホスト数」となります。
Q. /31 や /32 はどのように扱われますか? A. /31は主にルーター間のポイントツーポイント(P2P)接続で使用されます(RFC 3021)。/32は単一のIP(ループバックアドレスや特定のホストルート)を指します。
Q. 入力したIPアドレスはサーバーに送信されますか? A. いいえ。計算処理はすべてお客様のブラウザ上(JavaScript)で完結します。ネットワーク構成や機密情報が外部サーバーへ送信・保存されることは一切ありませんので、安心してご利用ください。
📚 技術解説
- CIDR(サイダー)とは: Classless Inter-Domain Routingの略。従来の「クラス」の概念にとらわれず、ネットワーク部を任意のビット長で区切る仕組みです。現在のインターネットやクラウド環境では標準的に利用されています。
- ワイルドカードマスク: CiscoのACL(アクセス制御リスト)やOSPFの設定などで用いられます。サブネットマスクのビットを反転させたもので、本ツールの対応表でも確認可能です。
- クラスD・Eについて: 本ツールの基本表はユニキャスト用ですが、224.0.0.0以上はマルチキャスト(クラスD)や実験・予約用(クラスE)として規定されています。