.htpasswd生成ツール(Basic認証用ハッシュ作成)|bcrypt・MD5対応
Basic認証(基本認証)の設定に必要な .htpasswd ファイル用エントリを、ブラウザ上で即座に生成できるオンラインツールです。セキュリティ強度の高いbcryptから、互換性の高いMD5まで幅広く対応しています。
💡 このツールでできること
Webサイトの管理画面や開発中のテストサイトなど、特定のディレクトリにアクセス制限をかけたい時に利用されるのが「Basic認証」です。このツールは、サーバー設定ファイル(.htpasswd)に記述する「ユーザー名」と「暗号化(ハッシュ化)されたパスワード」のペアを簡単に作成します。
「サーバー上でコマンドを叩くのが面倒」「安全にパスワードをハッシュ化したい」というエンジニアやサイト管理者の作業を効率化します。
✨ 主な特徴とメリット
- 最新のアルゴリズムに対応: セキュリティ強度が非常に高い
bcrypt(推奨)をはじめ、ApacheやNginxで広く使われるMD5やSHA-1にも対応しています。 - 一括生成モード: 複数のユーザーアカウントが必要な場合も、1行ずつまとめてスピーディーにハッシュ化が可能です。
- 安心のクライアントサイド処理: 入力したパスワードをサーバーへ送信することは一切ありません。すべての処理はご利用中のブラウザ上(JavaScript)で完結するため、機密情報が外部に漏れる心配がなく安全です。
- 表示・非表示の切り替え: パスワード入力フィールドの表示を切り替えられるため、オフィスや外出先でも周囲の目を気にせず作業できます。
📘 使い方と設定のコツ
Q. どのアルゴリズムを選べばいいですか? A. 特別な理由がない限り、最もセキュリティ強度の高い bcrypt をおすすめします。Apache 2.4以降や最新のNginxであれば標準で対応しています。古いサーバー環境や、特定のレガシーなシステムで認証を行う場合は MD5 をお試しください。
Q. 生成された文字列はどう使えばいいですか?
A. 生成された ユーザー名:ハッシュ値 の1行をコピーし、サーバー上の .htpasswd という名前のファイルに貼り付けて保存してください。
Q. モバイル環境でも利用できますか? A. はい、レスポンシブ設計を採用しているため、スマートフォンやタブレットのブラウザからも快適にご利用いただけます。
📚 テック・コラム:.htpasswdの今と昔
.htpasswd による認証は、1990年代のWeb黎明期から続く非常に息の長い仕組みです。かつてはパスワードをそのまま保存する「プレーンテキスト」形式も許容されていましたが、現在ではセキュリティ上のリスクから、今回のような「ハッシュ化」が必須となっています。
特に本ツールが推奨する bcrypt は、意図的に計算負荷を調整(ストレッチング)するように設計されており、近年の高性能なハードウェアを用いた総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)に対しても強力な耐性を持ちます。一方、MD5は計算が非常に高速なため、現代のセキュリティ基準では「やや古い」とされていますが、その圧倒的な普及率から今なお多くの現場で現役として使われています。