オンライン・ファイルハッシュ計算機|MD5・SHA-256・整合性チェック
ダウンロードしたファイルが壊れていないか、第三者に改ざんされていないかをブラウザ上で瞬時に検証できるツールです。
💡 このツールでできること
インターネットからOSのイメージファイルやソフトウェア、重要な資料をダウンロードした際、「データが欠落していないか」「ウイルスなどが仕込まれていないか」と不安になったことはありませんか?
このツールは、ファイル固有の「指紋」に相当するハッシュ値(チェックサム)を算出し、公式サイトで公開されている値と比較することで、以下の項目を正確に確認できます。
- ダウンロードの整合性: 通信エラーなどによるファイル破損の有無を確認
- 改ざん検知: 悪意ある第三者によって中身が書き換えられていないかを判定
- 同一性の証明: 手元にある2つのファイルが、バイナリレベルで完全に一致するかを比較
本ツールはブラウザ上で動作しますが、数GB単位の大容量ファイルを読み込んでもブラウザがフリーズ(応答なし)にならないよう、効率的な分割読み込み(チャンク処理)を採用しています。
🚀 主な特徴とメリット
- ドラッグ&ドロップの簡単操作
対象ファイルを枠内にドロップするだけで、即座に計算を開始。複雑なコマンド操作は不要です。 - 主要アルゴリズムを網羅
MD5、SHA-1、SHA-256、SHA-512に対応。用途や配布元の指定に合わせて選択可能です。 - ハッシュ値の自動照合機能
公式サイト等に記載されている比較用のハッシュ値を貼り付ければ、計算結果と一致するかを自動で照合・通知します。 - 大容量ファイルでも安定動作
インストーラーや動画、ディスクイメージなど、メモリ消費を最小限に抑えながら処理するため、スペックの限られたPCでもスムーズに動作します。
🧐 よくある質問
Q. サーバーにファイルがアップロードされますか?
A. いいえ、アップロードされません。すべての計算処理はお客様のブラウザ内(ローカル環境)で完結します。ファイルデータが外部ネットワークに送信されることは一切ないため、機密性の高いファイルでも安心してご利用いただけます。
Q. 計算に時間がかかるのはなぜですか?
A. ハッシュ計算はファイル全体のデータを1ビットずつスキャンして行うため、ファイルサイズに比例して処理時間を要します。また、SHA-256やSHA-512といった強度の高いアルゴリズムは、MD5に比べて計算負荷が高くなる傾向があります。
Q. どのアルゴリズムを使うのがベストですか?
A. 現在のデファクトスタンダードであり、セキュリティ強度の高い「SHA-256」を推奨します。MD5やSHA-1は処理が高速ですが、現在は脆弱性が指摘されているため、あくまで古いソフトウェアの整合性確認などの補助的な用途に適しています。基本的には、配布元が提供している値に合わせて選択してください。
📚 テック・コラム:ハッシュ値と「雪崩効果」
ハッシュ値には、元のデータがわずか1ビット(1文字)変わるだけで、生成される文字列が全く別のものに激変するという性質があります。これを「雪崩効果(Avalanche Effect)」と呼びます。
例えば、数GBある映画ファイルのたった1箇所が壊れていても、ハッシュ値は劇的に変化するため、肉眼では判別不可能な改ざんや破損も即座に検知できます。この確実性こそが、現代のデジタルセキュリティにおいてハッシュ値が「データの同一性を担保する最も信頼できる印」とされる理由です。