色覚シミュレーター

P型・D型・T型など、色覚の多様性による色の見え方の違いを画像でシミュレーションします。

JPGまたはPNG画像をアップロードしてください。

色覚シミュレーター | アクセシビリティ確認・カラーユニバーサルデザイン(CUD)支援ツール

画像1枚で「色の見え方の違い」を可視化。Web制作やグラフィックデザイン、教育の現場で、誰にとっても見やすいデザイン(カラーユニバーサルデザイン)を確認するための無料ブラウザツールです。

💡 このツールでできること

「人によって色の見え方が異なる」という事実は知っていても、それを具体的に想像し、デザインに反映させるのは容易ではありません。

本ツールは、一般的な見え方(C型)だけでなく、特定の色の識別が困難なP型(1型)D型(2型)T型(3型)、さらにすべての色がモノクロに見える全色盲(1色覚)の視覚をブラウザ上で忠実に再現します。

作成したバナーやWebサイトのキャプチャをアップロードするだけで、情報の伝わりやすさを瞬時にチェック。アクセシビリティの向上に欠かせない、制作・確認作業をサポートします。

📘 主な機能と使い方のヒント

  • ドラッグ&ドロップで瞬時に比較 JPGやPNG画像をアップロードすると、「元の画像」と「シミュレーション画像」が重なって表示されます。
  • スライダーによる直感的なビフォーアフター 中央のスライダーを左右に動かすことで、元の色とシミュレーション後の変化をシームレスに比較可能です。
  • 主要な4タイプ+全色盲に対応 P型(赤を感じにくい)、D型(緑を感じにくい)、T型(青を感じにくい)、全色盲のボタンを切り替えるだけで、それぞれの視覚特性を体験できます。
  • シミュレーション結果の保存 確認した状態の画像をそのままダウンロード可能。改善提案の資料作成や、社内共有用のレポート素材としてそのまま活用いただけます。

🧐 よくある質問

Q. このシミュレーション結果は正確ですか? A. 一般的に標準とされる色変換アルゴリズム(SVG Filter)を用いて計算しています。ただし、閲覧環境(ディスプレイの性能や設定)や、個人の視覚特性には個人差があるため、あくまで設計上の「目安」としてご活用ください。

Q. アップロードした画像がサーバーに保存されることはありますか? A. いいえ、ご安心ください。画像処理はすべて利用者のブラウザ上(クライアントサイド)で完結します。画像データが外部サーバーへ送信・保存されることは一切ありません。

Q. 日本にはどのくらいの割合で色覚特性を持つ方がいますか? A. 日本国内では、男性の約20人に1人(約5%)、女性の約500人に1人が、D型またはP型の色覚特性を持つと言われています。これはクラスに1人はいる計算であり、決して珍しいことではありません。

📚 豆知識:カラーユニバーサルデザイン(CUD)の3原則

誰もが情報を正確に受け取れる「優しいデザイン」を作るためのポイントを紹介します。

  1. 「色」以外の情報も併用する 「重要な部分は赤」といった色指定だけでなく、太字にする、下線を引く、アイコン(!マークなど)を添えるなど、形の違いでも情報を伝えます。
  2. 明度差(コントラスト)を意識する 色覚特性によっては、赤と緑、オレンジと黄緑などの区別が難しい場合があります。色みだけでなく、明るさ(明度)に差をつけることで、情報の境界がはっきりします。
  3. 境界線やセパレーターを入れる 隣り合う色が混ざって見えやすい場合は、白や黒の縁取り(アウトライン)を入れることで、各要素の形を認識しやすくなります。

このツールを活用して、Webアクセシビリティの第一歩を踏み出しましょう。