CHMODパーミッション計算機|数値とシンボリック表記を相互変換
Linuxサーバーの管理やWeb開発において、頻繁に行う「パーミッション(権限)設定」。
本ツールは、chmod 755 といった「数値表記」と、rwxr-xr-x といった「シンボリック表記」をリアルタイムで相互変換できるオンライン計算機です。エンジニアの作業効率化はもちろん、インフラ学習の補助ツールとしても活用いただけます。
💡 このツールでできること
「シンボリック表記がどの数値に対応するか忘れてしまった」「正確なchmodコマンドを素早く発行したい」といった場面で役立ちます。
- サーバー設定の確認に:
ls -lコマンドで表示された文字列を数値に変換して、現在の設定を正確に把握できます。 - デプロイ作業の効率化: 目的の権限をチェックするだけで、そのままコピー&ペースト可能な
chmodコマンドを自動生成します。 - 権限構造の学習に: どの権限(r/w/x)がどの数値(4/2/1)に対応しているかを、操作しながら直感的に理解できます。
📘 使い方のポイント
入力欄を書き換えるだけで、もう片方の表記が即座に更新されます。
- 不完全な入力でも自動補完: シンボリック入力欄に
rwxとだけ入力した場合でも、自動的に700(rwx------) として計算を開始します。 - リアルタイム反映: 1文字入力するごとに結果が変動するため、試行錯誤しながら設定を確認するのに最適です。
- コマンド生成機能: 画面下部には
chmod [数値] [ファイル名]形式のコマンドが表示されます。ファイル名を指定してそのままコピー可能です。 - エラーチェック機能:
r, w, x, -以外の不正な文字や、範囲外の数値が入力された場合は、即座に警告を表示してミスを防ぎます。
🧐 よくある質問
Q. シンボリック表記の一部(例: rwx)だけ入力した場合はどうなりますか? A. 入力された値を「所有者権限」とみなし、残りの「グループ」および「その他」の権限は「権限なし(---)」として補完・計算します。
Q. 4桁のパーミッション(スティッキービット等)には対応していますか? A. 本ツールは、実務で最も多用される3桁(所有者・グループ・その他)の変換に特化したシンプルな設計を採用しています。
Q. なぜ Read(r) が「4」で、Execute(x) が「1」なのですか?
A. これは2進数のビットフラグに基づいています。r (Read) は2の2乗で4、w (Write) は2の1乗で2、x (Execute) は2の0乗で1という重み付けがされているためです。
📚 パーミッションの基本知識
CHMODの数値は「8進法」の考え方に基づいています。各権限に割り当てられた数値を合算することで、一つの桁の数字が決まります。
- 4 (Read): 読み取り権限。ファイルの内容を表示したり、ディレクトリ内のファイル一覧を確認したりできます。
- 2 (Write): 書き込み権限。ファイルの編集・削除、ディレクトリ内でのファイル作成が可能です。
- 1 (Execute): 実行権限。プログラムを実行したり、ディレクトリの中に移動(cd)したりできます。
計算例:
- 5 の場合: 4(r) + 1(x) = 5(rx)
- 6 の場合: 4(r) + 2(w) = 6(rw-)
- 7 の場合: 4 + 2 + 1 = 7(rwx) (すべての権限を許可)