Webアクセシビリティ・コントラストチェッカー|WCAG準拠の配色・カラーコントラスト判定ツール
ウェブサイト制作や資料作成において、文字の読みやすさはユーザー体験(UX)の基本です。このツールは、文字色と背景色のコントラスト比を計算し、Webアクセシビリティの世界基準である「WCAG」の達成基準を満たしているかを瞬時に判定します。
💡 このツールで解決できること
「デザインは洗練されているけれど、文字が薄くて読みづらい……」といった課題を、客観的な数値で解決します。
Webアクセシビリティのガイドライン(WCAG)では、視覚に特性がある方や、屋外などの明るい環境で画面を見る方でも情報が正確に伝わるよう、文字と背景のコントラスト比が定義されています。このツールを使えば、作成中のデザインが「誰にとっても読みやすいか」をプロの視点でチェックできます。
📘 使い方のポイント
- 直感的な色指定:カラーピッカーからの選択はもちろん、16進数のカラーコード(#000000形式)を直接入力して指定できます。
- リアルタイム判定:色を変更するたびに、WCAG 2.1の「AA基準」「AAA基準」に合格しているかを自動で判別します。
- フォントサイズ別の判定:一般的なテキストだけでなく、見出しなどの「大きな文字」に対する適合状況も同時に確認可能です。
- プレビュー表示:実際の見え方を確認できるプレビューボックスを搭載。数値だけでなく視覚的にも確認できます。
🧐 よくある質問
- WCAGの「AA」や「AAA」とは何ですか? ウェブアクセシビリティの達成レベルです。一般的なウェブサイトでは「AA」を満たすことが推奨されています。より高度な読みやすさを追求する場合は、最高レベルの「AAA」を目指します。
- 目標にすべきコントラスト比の目安は? 一般的なサイズの文字であれば「4.5:1以上(AA基準)」、より高い視認性を確保するなら「7:1以上(AAA基準)」が目標値となります。
- 背景に透過色や画像がある場合は? 本ツールは不透明な色同士の計算に対応しています。背景に画像がある場合や透明度が設定されている場合は、最終的にユーザーの目に映る(合成された)色を抽出して指定してください。
📚 豆知識:色の明るさと人間の目
ウェブのコントラスト比計算に用いられる「相対輝度」には、興味深い特性があります。人間は同じ明るさでも、青色より緑色をより明るく感じる性質を持っています。
そのため、計算式でも色ごとに重み付けがされており、緑は71%、赤は21%、青はわずか7%の割合で輝度に寄与すると定義されています。デザインにおいて「青背景に白文字」が意外とコントラストを稼ぎにくいのは、この性質が関係しているんですよ。